日暮れの早さを感じるようになりました。

寒さと共に空気の乾燥がやってくる、風邪を引きやすい時期です。

ヒトの体は10℃を下回ると、免疫力が低下してきます。

体の内側と外側の境界となっているのは、皮膚・粘膜です。

冬は気温が下がり、乾燥によって皮膚・粘膜のバリア機能が低下します。冬に「あかぎれ」「ひびわれ」「かゆみ」など、皮膚のトラブルが起こりやすくなるのはその為です。

小雪の節気は、秋から冬モードになる気候の節目。

体調も不安定になりがちで、バリア機能の低下と共に呼吸機能も低下傾向に。

外部からの異物が侵入しやすく、ウイルスが粘膜から感染して炎症を起こすため、「くしゃみ」「鼻水」「鼻づまり」「のどの痛み」「咳」「痰」「発熱」などといった風邪の諸症状が起こりやすくなります。

冬の風邪対策は、カラダの熱を作る働きを高めること、皮膚・粘膜のバリア機能を高めることです。

寒くなり、体を動かさなくなると、体熱生産が落ち、より寒さを感じるようになってしまいます。冬こそ体を動かしましょう。

いつでもどこでもできる、スクワットがおすすめです。

 

食事は、冬野菜を使った鍋料理がおすすめです。

温かい料理を取り入れ、体の内側と外側から、しっかりと温まりましょう。

皮膚・粘膜のバリア機能を高める主なツボは「魚際(ぎょさい)」です。

せんねん灸等の温灸で温めたり、反対側の親指で押して刺激してみましょう。

花粉症からの「鼻水」「のどの不調」や、乾燥による「小ジワ」にも効果があります。

 

11月(立冬・小雪の頃)が旬の食べもの
野菜:ゆりね、れんこん、春菊、セロリ、ブロッコリー、大根、ねぎ、ごぼう、かぶ、くるみ、えのき、エリンギ、なめこ、カリフラワー、ごぼう、ながいも、はくさい など
果物:柿、みかん など
魚介:ホッケ、ハタハタ、ブリ、イカ、ハマチ、コハダ、ししゃも、ひらめ、海苔 など