秋に多い「ぎっくり腰」|広島県廿日市市の宮内鍼灸整骨院
朝晩が涼しくなってきたこの季節、朝晩と日中の温度差が激しくなるので、腰の筋肉が引きつり、動けないほどの痛みに襲われることがあります。
これがぎっくり腰です。
一般にぎっくり腰は、重いものを持ち上げたときに起こりやすいといわれます。
ところが実際には、咳やくしゃみをしたとき、ベッドや布団からからだを起こそうとしたとき、顔を洗うとき、いすに腰かけて横や後ろのものを取ろうとしたとき、ゴルフや野球の素振りを軽くしたときなど、さまざまなケースがあります。
日常の何げない動作をしたときに、だれにでも起こりうるものなのです。
ぎっくり腰は適切な手当てをせず長引かせてしまうと、慢性の腰痛に進むケースが少なくありません。
とくに中高年の場合には、しっかりケアをしないと再発しやすい傾向もみられます。
腰痛やぎっくり腰は未然に防ぐことが大事になります。
寒い時期にはとくにからだを冷やさないことが重要です。
入浴はシャワーなどで簡単に済まさず、ゆっくりお風呂でリラックスしてからだを芯からあたためましょう。
普段の生活では、まず腰まわりを冷やさないこと、筋肉に疲れを溜めないこと、背筋をつけること、適度に運動し筋肉をほぐして緊張させないことなどが効果的です。
無理な体勢で作業をすることが多い方は、なるべく腰に負担のかからない姿勢を気をつけましょう。
天気の良い日は外に出て散歩やジョギングなど適度な運動をしましょう。
腰は動作の要。たびたび痛めるようになったらやっかいです。
慢性腰痛にならないためにも、腰に違和感を感じたら、早目にご来院下さい。
当院健康だより「鍼灸が身体に良い理由」も合わせてお読みください。
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