二十四節気「啓蟄(けいちつ)」|広島県廿日市市の宮内鍼灸整骨院

「啓蟄」の啓はひらく、蟄は地中の虫のこと。冬ごもりをしていた虫たちが目ざめる時という意味。

それほどに、これまでの寒さが和らぎ、あたたかな気候になってくる頃ということです。

まもなく、春の花たちもいっせいに花を咲かせるでしょう。

3月から4月頃にかけては、雨の多い時期でもあります。

雨が降るたびに、日差しはあたたかくなり、一歩づつ、春に近づいていくのです。

啓蟄以降、朝晩はまだまだ冷え込むものの、天気がいい日は日中の気温が上がります。

1日の気温差が大きいために、風邪を引きやすくなるのでご注意ください。

 

そして、スギ花粉が盛んに飛ぶようになる時期でもあるので、花粉症の方には憂鬱な季節です。

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また、アトピーの悪化もこの時期に進む傾向にあります。

目の症状を訴える人が多いのもこの時期です。

涙が出る、目が充血する、目がかすむ、ドライアイなど目のトラブルによっておこる目のつかれは、頭痛や肩コリ、首コリ、ストレスなどの原因にもなるので、ひどくなる前にツボを使ったセルフケアを。

花粉症による鼻の不調、目の不調に効果があるツボをご紹介します。

睛明(せいめい)

眼頭にある「晴明(せいめい)」のツボを、親指と人差し指でつまむように押すと、しだいに鼻がとおるようなり、鼻水が止まってスッキリします。

さらに目の周りの血流がよくなり、眼精疲労や充血、ドライアイが解消されます。

仕事の合間に目を閉じて5分程度指圧してみてください、目がすっきりするでしょう。

ただし、指で眼球を強く圧迫しないよう、気をつけてください。

角膜や網膜に悪い影響を与えることも考えられます。

 

鍼灸が身体に良い理由も合わせてお読み下さい。

 

3月(啓蟄、春分の頃)が旬の食べもの

野菜、果実:うど、ふき、あさつき、春大根、わけぎ、にら、つくし、木の芽、わらび、ポンカン、いよかん、きんかん など

魚介類:あじ、ぶり、さより、とびうお、しらうお、はまぐり、もずく、わかめ など

 

廿日市の宮内鍼灸整骨院(はり灸・小児はり・整骨)|肩こり 腰痛・ぎっくり腰 肘・膝の痛み 神経痛 アレルギー改善 スポーツ外傷 睡眠障害 全身調整・・・他
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