二十四節気「寒露(かんろ)」|広島県廿日市市の宮内鍼灸整骨院

初秋の野山に宿る冷たい露のことを「寒露」と言います。

秋晴れの日が続き、空気も冷たく澄んでくるので、夜空の月や星が明るく感じられるようになります。

秋もいよいよ本番ですね。一年で一番過ごしやすい時期ではないでしょうか。

ですが、1日の寒暖差には要注意。日中に汗をかき、気温の低下により風邪を引きやすい時期です。

体のけだるさを感じる時には緑黄色野菜を多く摂取し、ミネラル補給を心がけましょう。

 

この時期は、朝の冷え込みにより「ひざの痛み」を訴える人が増えてきます。

立ったり座ったりするときに膝が痛い、歩き始めが痛い、階段を降りるときがつらい・・・。

 

 

ひざの痛みの大半を占める「変形性膝関節症」は、膝関節内の関節軟骨がすり減ることが痛み発生の原因とされていますが、そもそも関節を動かすための筋肉の機能低下が原因です。

「膝の痛みに鍼灸」

普段からこまめに体を動かし、筋肉を鍛えておくことが予防策につながります。

ひざの痛みを緩和するツボは、柔軟性が失われ、機能が低下した筋肉に多く現れます。

お灸の温熱で、ひざ周辺の筋肉の血行をよくして、柔軟性を回復させ、膝関節に加わるストレスを軽減させ痛みを緩和します。

40℃前後の蒸しタオルでひざの周りを温めるのも効果的です。

お風呂は湯船につかり、ひざだけでなく全身を温めましょう。

 

湯船の中でひざを曲げたり伸ばしたりするストレッチには、ひざ周辺の筋肉を柔らかくする効果もあります。

痛みが軽減しない場合は、早めに鍼灸治療を受けることをお勧めします。

鍼灸が身体に良い理由も合わせてお読み下さい。

 

10月(寒露・霜降の頃)が旬の食べもの

野菜、果実:きのこ類、さつまいも、ぎんなん、ほうれん草、里芋、カリフラワー、にんじん、かぶ、かぼす、栗、かりん、すだち、柿、ぶどう、りんご、新米 など

魚介類:秋鮭、秋鰹、ししゃも、はぜ、ぼら、うなぎ、はたはた、伊勢えび など

廿日市の宮内鍼灸整骨院(はり灸・小児はり・整骨)|肩こり 腰痛・ぎっくり腰 肘・膝の痛み 神経痛 アレルギー改善 スポーツ外傷 睡眠障害 全身調整・・・他
しっかり治したい方に・・・。宮内鍼灸整骨院は、院長 武井 拡が、患者さん一人ひとりに合った治療をしっかりと行います。