二十四節気「処暑(しょしょ)」|広島県廿日市市の宮内鍼灸整骨院
処暑は「暑さがおさまる」の意。
季節は少しずつゆるやかに秋に向かっています。
朝夕には心地よい涼風が吹くようになりますが、日中はまだ暑く、夏の暑さで溜まった疲れがどっと出る時期でもあります。
夏の間、暑さをやりすごすために、冷たいものやクーラーで体を冷やしていませんでしたか?
だんだん涼しくなってくるにつれ、体のダメージが表に出てきます。
体がだるい、食欲がないなど、いわゆる「秋バテ」現象がおこってくるのです。
疲労回復には、山芋やじゃがいもなどのいも類をとりいれるのがおすすめです。
夏のダメージは肌にも訪れます。紫外線によるシミも出てきますが、涼しくなると空気の乾燥と共に肌荒れが目立ってきます。
血の巡りを良くし、肌に水分を、体に栄養を補っていきましょう。
スーパーや八百屋さんには、少しずつ秋の味覚が並びはじめています。
滋味に富んだ旬の食材を使って、料理や食事、器を楽しみながら栄養を補ってください。
また、暑い間はシャワーだけで過ごしていたかもしれませんが、湯船にゆっくり浸かって、身体をしっかり温めましょう。
体の調子をきちんと整えつつ、秋の到来を待ちましょう。
8月(立秋・処暑の頃)が旬の食べもの
野菜、果物:枝豆、とうがん、唐辛子、オクラ、しょうが、とうもろこし、ゴーヤ、トマト、パプリカ、ピーマン、みょうが、モロヘイヤ、すいか、すだち、ぶどう、マスカット など
魚介類:たこ、かんぱち、たちうお、おこぜ、あわび、こんぶ など
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