二十四節気「穀雨(こくう)」|広島県廿日市市の宮内鍼灸整骨院

二十四節気のひとつ「穀雨(こくう)」とは、田畑を潤し、穀物の成長を促す春の雨のこと。
雨の多い節気ですが、新年度が始まり色々と気疲れしやすい時期でもあります。

年度替りの4月は、心身ともにあわただしくなっています。

こうしたことから、「だるい」「疲れが取れない」「いつも眠い」といった症状が現れる人がいます。

精神も不安定となり、人によっては挫折感を味わったり、落ち込んだりと、五月病の前触れ症状が出てくることが多くなり、朝起きて「やる気が出ない」という滅入った気分になることも。

 

自律神経の乱れ、精神的な疲れに効果のあるツボ

【老宮(ろうきゅう)】

老宮は、心の疲れに効くツボと呼ばれ、気持ちを落ち着かせる効果があります。

「老宮(ろうきゅう)」ツボのとり方

手のひらの中央よりやや親指寄り。軽く手を握ったとき、中指の先が手のひらにあたるところで、親指の付け根と同じくらいの高さにあります。
親指でかなり強く押しても大丈夫。
5秒間じっくり押してゆっくり離すのを、両手5回ずつ。多汗の改善には一日2回ほど、疲労回復の場合は疲れを感じた時に。
ボールペンなどを使ってツボ押しするのもおすすめです。

押すと強い痛みがある場合は、無意識のうちに心やカラダが緊張状態に陥っている可能性もあります。

 

「老宮(ろうきゅう)」ツボ押しの効果

パソコンによる手の疲れ、全身の疲れ、精神的な疲れに効くツボです。
血行をよくして酸素供給量をふやすので、疲れに効き、循環器系統を保護する作用もあります。
副交感神経を優位に働かせる作用もあるので、あがり症や、のぼせ・あせりなどによる多汗にも効果があります。

年度替わりのこの時期は、緊張感から快眠がとれない場合もあります。

早寝早起きを心がけ、質の良い睡眠時間を確保しましょう。

しっかり睡眠を取ることで次の日の体調がよくなり、心の余裕が生まれます。

 

鍼灸が身体に良い理由も合わせてお読み下さい。

 

4月(清明・穀雨の頃)が旬の食べもの

野菜、果実:菜の花、わさび、春菊、キャベツ、アスパラガス、きくらげ、グリーンピース、こごみ、さやえんどう、さんしょう、ぜんまい、そらまめ、たけのこ、たらのめ、レタス、グレープフルーツ、夏みかん など

魚介類:かずのこ、とりがい、ひじき、ほたるいか、まだこ、くろたい、うるめいわし、にしん、めばる、ます、さわら、やまめ、いわな、さざえ、あさり、しじみ など

 

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