「マスク頭痛」「マスク熱中症」に注意|広島県廿日市市の宮内鍼灸整骨院

今や新型コロナウイルス感染対策のためマスク着用が当たり前になっています。

ですが、マスクを常時していると「体調が悪くなる」「頭痛がする」という声が多く聞かます。

マスク着用による頭痛悪化の原因
①脳の酸欠
マスク内の空気を吸うと、二酸化炭素が多く含まれた空気を吸うことになります。
二酸化炭素は血管を拡張させる化学的因子です。
片頭痛をお持ちの方は悪化する原因になります。

②マスク肩こり
耳まわりの締め付けにより、筋肉(側頭筋)に負担がかかります。側頭筋は顎に関係しており、あごの筋にも負担がかかり、
それに伴い、首、肩コリにより「筋緊張型頭痛」の原因にもなります。

③マスク熱中症
マスク内の温度は40℃以上になる事もあり、血管が拡張します。
①と同じように、片頭痛の方は悪化する事があります。

 

マスク頭痛の対策

長時間のマスク着用時には、20~30分に一度マスクを外し、一分間深呼吸することで、脳に酸素が供給されます。

また、首回りを冷やしたり、こまめに水分補給し、身体の温度を下げましょう。

肩周りのストレッチ、顔の表情筋を使うことも対策になります。

 

肩こりも放っておくと頭痛が悪化します。

まずは肩こりの治療を!

肩こりに鍼灸

 

ウイルス防御のため、今はまだマスクを着用しないことは、難しいと思います。
少しの工夫でマスク頭痛を防ぐことが出来るので、取り組んでみて下さい。

これからの季節、どんどん気温が上昇していきますが、上手にマスクと付き合っていきましょう。

 

廿日市の宮内鍼灸整骨院(はり灸・小児はり・整骨)|肩こり 腰痛・ぎっくり腰 肘・膝の痛み 神経痛 アレルギー改善 スポーツ外傷 睡眠障害 全身調整・・・他
しっかり治したい方に・・・。宮内鍼灸整骨院は、院長 武井 拡が、患者さん一人ひとりに合った治療をしっかりと行います。