「寒の入り」とも言われる新年最初の節気。

この日から節分までの期間が「寒」と呼ばれ、冬の寒さが本格的になってきます。

刺すような冷たい空気に、ついつい縮こまってしまいがちですが、外出の際は歩くなど、積極的に体を動かしましょう。

小寒というと、正月休みが終って仕事始めの時期と重なります。

年末年始についつい食べ過ぎてしまって胃も腸も相当疲れ、胃もたれ、便秘などの胃腸障害を訴える方が多くなります。

小寒の食養としては、「胃腸に負担を掛けないものを少量」ということになります。

消化の悪いおもちは一旦休憩し、冬野菜をたっぷり入れた鍋料理がオススメです。

お酒の飲み過ぎは控え、肝臓を労り、体の回復力を高めるように心がけましょう。

胃腸への負担が続くと消化器の機能が低下し、細菌やウイルスへの抵抗力が弱くなります。

食あたりが一番多いのは、夏ではなくて実は冬です。

一般的に食あたりは梅雨とか夏という印象が強いのですが、夏場の食あたりは細菌性なのに対し、冬はノロウイルスに代表される感染性の高いウイルス性が主役だからです。

ノロウイルスは空気が乾燥してくる冬場、空中にひろがりやすいためにこれからの季節がシーズン。

日頃から、「手三里」や「足三里」など胃腸の働きを高めるツボを刺激し、食あたりを予防しておきましょう。

1月(小寒、大寒の頃)が旬の食べもの

野菜・果物:大根、人参、アサツキ、ミツバ、セリ、芽キャベツ、イチゴ、みかん、ポンカン、キンカン、ダイダイ など
魚介類:アンコウ、金目鯛、サワラ、ブリ、イカ、カレイ、タラ、カワハギ、ワカサギ、牡蠣、ヒラメ、ナマコ
など