コロナうつの予防・対処方法|広島県廿日市市の宮内鍼灸整骨院
さまざまなメディアで見かける言葉のなかに「コロナうつ」がありますが、しっかりとした定義をされていないため、病名ではありません。
「コロナうつ」が示すのは、新型コロナウイルスに対するさまざまなストレスによって、沈んだ気分になる、気力が低下するといった状態を表現しています。
ストレスはなぜ溜まるの?
ストレスが溜まる状況は、『するべきこと』と『したいこと』が思い通り出来ないため起こります。
新型コロナの蔓延により、生きるためにやらなければいけないことが急激に押し寄せていますが、できることには限度があります。
そしてどんどん蓄積するストレスの発散方法を考えても、今度は外出自粛などにより『したいこと』が行えず、ストレスを発散できない状況が続きます。
この悪循環によりストレスが蓄積されていきます。
やるべきこともしたいこともうまく出来ず、それがぐるぐると自分の周りを取り巻き、人によってはダメージを大きく受けてしまいます。
「コロナうつ」にならないために気をつけたいこと
暗いニュースを見過ぎない
1日のなかで流れるニュースには、繰り返しになる内容も多くあります。
普段からストレスを抱えている人はより気分が落ち込みやすくなる傾向にあります。できるだけニュース番組は絞って、見る時間を短くしましょう。
情報をさまざまな媒体から集める
人づてに入ってくる話やテレビ、ラジオ、インターネット、SNSなど、情報源はさまざまな種類があります。得た情報のなかには、誤った情報や、不安をあおる情報もあります。そのため、テレビだけを見るのではなく、インターネットや新聞など、さまざまな媒体に触れるようにしましょう。ただし、先ほども紹介した通り、集めすぎも禁物です。
趣味など、新型コロナウイルス以外で興味があることを調べる
新型コロナウイルス関連の情報を見続けて、さらに不安になってしまうこともあります。そこで、自分の趣味や身近な人が興味を持っていることについて調べるなど、新型コロナウイルス以外の情報に触れるようにしましょう。
「自分にとっての楽しい情報」に触れることで、不安が軽減されることもあります。
食事の内容に気をつける
味の濃いもの、消化の悪いものを避け、栄養のある消化の良いものを適度に、規則正しく頂きましょう。食生活を見直すことで健全な身体に近づきます。アルコールもほどほどに。
規則正しい睡眠を心がける
生活リズムが不規則になり、寝る時間が遅くなってしまうと、「体内時計」が狂ってしまいます。これにより睡眠の質が下がったり、体調不良やメンタルでの不調を引き起こしたりする原因になります。毎朝決まった時間に起きる、寝る、といったことを心がけるだけでも、「コロナうつ」対策には有効です。
身体を動かす
特に普段から身体を動かすことになれている方は、自粛によりランニングなどの運動ができず、ストレスをためてしまいがちではないでしょうか。
ランニングなどの代わりに、家の掃除をする・模様がえをするなど、身体を動かすような作業をしてみてはいかがでしょう。またインターネットなどで「自宅でできる運動」を探してみてもよいですね。
人とつながる
自分の世界に閉じこもらず、オンライン等の新しい生活様式の中で人とつながりを保ちましょう。気の合うひととのつながりは「コロナうつ」対策には有効です。
自分でできる範囲の感染対策をする
いつまでも情報を調べていても、個人でできることはあまり多くはありません。うがいや手洗い、外出時には3密(密閉・密室・密集)を避けるなど、自分でできる範囲のことを実践することで、感染の不安から遠ざかるようにしましょう。
新型コロナウイルスはいまだ収束の気配を見せず、今後、再び感染が広まる可能性もあります。
あまり神経質になりすぎず、引き続き「自分でできる感染対策」をおこなっていきましょう。
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