眼の疲れに「晴明(せいめい)」|広島県廿日市市の宮内鍼灸整骨院

パソコン・スマホの使用、暗い部屋での読書やゲームなど。目が疲れる原因は私達の日常にたくさん潜んでいます。

目の疲れ(眼精疲労)は頭痛や肩こり、酷くなると吐き気を引き起こすなど体調不良の原因になることもあるので、早めに解消しておきましょう。

目の疲れを取る方法は、目を休ませたり、蒸しタオルを目の上に乗せて血行を良くしたりと色々な方法がありますが、仕事で目を酷使する方はなかなか時間が取れないかと思います。

そんな方におすすめしたい目の疲れの解消法は「ツボ」です。

目の疲れに即効性があるともいわれている代表的なツボをご紹介します。

 

晴明(せいめい)

目が疲れた時についつい目頭を押さえてしまう…。そのツボが晴明です。

正確にいうと目頭のちょっと上。目を閉じて親指とひとさし指で「晴明」をつまみ、鼻の骨にむかって押してください。眼球に向かって押さないよう、注意してください。疲れ目全般に効果があります。

ツボを押すときは、あまり強く押しすぎないようにしてください。3秒押して1秒休む…を数回繰り返しましょう。

目の疲れを予防するには?

 

目の疲れというのは、なってしまった後に気付くことが多いもの。まずは目の疲れを予防することが大切です。

長時間目を使い続けない

当たり前のことかもしれませんが、目を使いすぎないことが疲れ目の一番の予防といえます。スマホのゲームや読書に没頭してしまったり、仕事でパソコンを使っているとついつい目を酷使してしまいます。
目に負担をかけないよう適度に目を休めたり、意識的にまばたきをするだけでも効果的があります。

目が疲れない環境をつくる

パソコンやスマホのモニターが明るすぎると目は疲れます。ですがモニターの明るさだけでなく、部屋の照明の明るさも大事なのです。
モニターよりも部屋の照明の方を少し明るくすることが、目を疲れさせないために重要です。また、モニターやテレビの画面は、目の高さよりもすこし下にすることによって目の疲れが軽減されます。

生活習慣を整える

ついつい夜更かしをしてしまうのも、目にとっては良くないこと。体の疲れは目の疲れにも影響します。

また、食生活も大事です。目に良い食事としてはビタミンA、B群、C、D、E、豚レバー、かぼちゃ、にんじん、ブルーベリーのアントシアニン……など色々ありますが、上手に食事に取り入れましょう。食生活は、規則正しく・バランス良く食べることが大事です。

睡眠や食事のほか、ストレスを溜めないことも大事。休日は外に出かけ遠くの景色を眺めたり、リフレッシュしてみるのもいいかもしれません。

スマホやタブレットの普及で、1日中デジタル機器の画面を見続けている人も増えています。

自分にあった目の疲れの解消法を知って、疲れを溜め込まないようにしていきましょう。

 

慢性疲労、自律神経失調症は目の鍼治療を受けることで解消することが多い

頭痛、首の痛み、肩こり、背中の痛みは、眼精疲労が原因である場合が多く、 上半身全体の複合的な疲労から、いわゆる慢性疲労・自律神経失調症を併発する方が増えています。特に、毎日のパソコン作業が必要な仕事に従事している方は要注意です。

眼精疲労により、身体の痛み、胃痛や食欲不振、便秘などが起こることがあります。 さらに進行すると、イライラや不安感、抑うつといった症状へ発展することもあります。

重度の眼精疲労の方は、早めに鍼灸治療を受けることをお勧めします。

当院健康だより「鍼灸が身体に良い理由」も合わせてお読みください。

 

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