二十四節気「立冬(りっとう)」|広島県廿日市市の宮内鍼灸整骨院

天気が良く暖かな日もありますが、暦の上では冬の始まりです。

冬は気温が低くなるので、体表の毛細血管の血液量を減らして体温を逃さないようにします。

寒さを感じるのはそのためです。

防寒すれば体表温度は上がりますが、必要以上に寒さを感じるようであれば、「腎」の働きが低下していることが考えられます。

「腎」の働きには、現代医学的な腎臓の「血液を濾過して老廃物を尿として排出する」機能も含まれます。

冷えると尿意をもよおすのは、「腎」の働きを高めてカラダを温めようとするためであり、生理的に正常な現象なのです。

反対に「腎」の働き、つまり腎臓の機能が低下すると余分な水分が体内にたまり、むくみの原因となります。

冬の冷えとむくみ対策には、「腎」の働きを高める「太渓」のツボを。

 

冷え(特に下半身の冷え)にも効果が期待できます。

水分代謝をよくして、むくみや喘息の改善にも。

老化対策、つまりアンチエイジングにも効果があります!

「太渓」の場所は、内くるぶしの高さで少し後ろ側。アキレス腱とのあいだのくぼみにあります。

くぼみの中央に人差し指をぴったり当て、アキレス腱に引っかける感じで押します。

指で数秒押して、離すを繰り返しましょう。

 

薬局で売っている温灸を使うと、更に効果的です。

鍼灸が身体に良い理由も合わせてお読み下さい。

11月(立冬・小雪の頃)が旬の食べもの

野菜:ゆりね、れんこん、春菊、セロリ、ブロッコリー、大根、ねぎ、ごぼう、かぶ、くるみ、えのき、エリンギ、なめこ、カリフラワー、ごぼう、ながいも、はくさい など
果物:柿、みかん など
魚介:ホッケ、ハタハタ、ブリ、イカ、ハマチ、コハダ、ししゃも、ひらめ、海苔 など

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