二十四節気「霜降(そうこう)」|広島県廿日市市の宮内鍼灸整骨院

二十四節気のひとつ「霜降(そうこう)」。

風がいっそう冷たく感じられ、地域によっては霜が降りる頃。

暦の上では秋の最後の節気となり、霜降が過ぎると冬がやってきます。

朝晩の冷気を吸い込んだり、呼吸器・肺に負担がかかりやすい時期です。

冷たく乾燥した空気が呼吸と共に肺をはじめ、気管支、ノドなどに入ってくると、その刺激でセキは起こります。

 

乾燥を防ぐために、部屋には加湿器をかけ、温かい飲み物をこまめにとりましょう。

マスクも保湿効果が高いですよ。自分の呼気が循環することで喉に加湿効果を与えることが出来ます。特に「濡れマスク」であれば、通常のマスクよりもさらに高い保湿効果が得られるので使ってみると良いでしょう。

首には太い血管が通っており、首を温めることで体全体の冷えも改善されます。スカーフ、ネックウォーマー、マフラーなどを巻き、首を冷やさないようにしましょう。

特に首と背中の境目辺りを温めると、気管支が開きやすくなり呼吸が楽になる為、咳症状の緩和に役立ちます。

温かいペットボトルやカイロ、ドライヤーなどで温めると効果がありますよ。
ぜひお試し下さい!

鍼灸が身体に良い理由も合わせてお読み下さい。

 

10月(寒露・霜降の頃)が旬の食べもの

野菜、果実:きのこ類、さつまいも、ぎんなん、ほうれん草、里芋、カリフラワー、にんじん、かぶ、かぼす、栗、かりん、すだち、柿、ぶどう、りんご、新米 など
魚介類:秋鮭、秋鰹、ししゃも、はぜ、ぼら、うなぎ、はたはた、伊勢えび など

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